みそさん、ねこさんへのお詫びと回答 [others]
このブログにコメントがつくことは少ないので油断していたのですが、立て続けに2件のコメントで不義理を働いてしまいました。「みそ」さんという方からコメントを頂いて、それに気づいたのは2ヶ月半後でした。更に、「ねこさん」のコメントには4ヶ月半も気づきませんでした。お二方とも気づいたときに返事は書いたのですが、なにしろ相当経ってからの返事なので見られない可能性もあると気づき、ここに概要のみ再録する次第です。
ちなみに以前はコメントがつくとメールが飛んできたのですが、So-netブログからSSブログに変わった際にメールアドレスをIDにしているため通知機能が使えなくなっていたのでした。ということが昨夜分かりました(遅かったですね)。
ちなみに以前はコメントがつくとメールが飛んできたのですが、So-netブログからSSブログに変わった際にメールアドレスをIDにしているため通知機能が使えなくなっていたのでした。ということが昨夜分かりました(遅かったですね)。
≪みそさんのコメント≫
子宝草目録2-① Suffrutescentes/胡蝶の舞とその仲間(https://kalanchoideae.blog.ss-blog.jp/2016-12-23)
【コメント(要旨)】
自分のサイトの記事にリンクを貼らせて欲しい。
胡蝶の舞の学名はK.laxifloraとしているところが多いが、ICNをみると自分のものとは異なるようで、K.fedtschnkoiの方が似ていて混乱している。
【返信(要旨)】
リンクは御自由にどうぞ。
K.laxifloraは明らかな葉柄があり、K. fedtschenkoiは葉柄がごく短い(場合が多い)です。
こちらの記事を参照ください。
子宝草目録2-③ Suffrutescentes/ふたつの胡蝶
■追記
胡蝶の舞と称してK.fedtschnkoiを売っていることが多々あるのでご注意ください。
また、胡蝶の舞錦はK.fedtschnkoiです。
≪「ねこさん」のコメント≫
【コメント(要旨)】
ガランビトウロウソウの実生苗・リュウキュウベンケイソウの欠刻として入手した植物の正体を知りたいので、写真を見て欲しい。
【返信(要旨)】
この記事を見て再度メアドを御連絡頂ければ、確認してみます。
リュウキュウベンケイソウの方は些か自信がないですが、ガランビトウロウソウは分かるかもしれません。
■追記
下記の記事も写真が載っているので、御参照下さい。
臺灣のカランコエ
ガランビトウロウソウの実生記録
カランコエ・スパチュラータと8つの変種
聖地巡礼;麗しき島に根付くもの
聖地巡礼;珊瑚石灰岩の匙葉と枝角葉
大変御迷惑、というか不快な思いをさせてしまったことと思いますが、この記事を目にしたら返信を御覧頂けると幸いです。
※改行や行間隔の調整が上手くいかず読みにくいのですが、よく分からないのでこのままアップさせて頂きます。
街角のカランコエ;2021年の印象 [others]
2020年、2021年とどこかがボロ儲けした煽りで大きな社会変革があったわけだが、季節性の流行り病の10~20%程度の伝播でパンデミックとうそぶかれて納得してしまうのは人が良いのか、バカなのか。世界中が大変なことになっているという喧伝はあったものの、数字を冷静に見ると実際大変だったのは欧米と一部の国だけではなかったのか。誰かさんの言う「ファクターX」というのは日本ではなくて、逆に欧米と一部の国が流行してしまう素地として持っている「ファクター」ではないのか。何しろ世界的に見れば日本は(自画自賛ぶりとは裏腹に)特別に成績が良いわけでもないし。
脱線が過ぎてしまうのでこれくらいにして、ともあれこの2年間は何とはなしにあたふたと過ぎてしまった感が強い。私がボケているだけかもしれないが、2020年と2021年の区別がつかないような感覚がある。個人的には失われた2年間である。パノプティコン(相互監視社会)など隣国の事と思っていたのに、瞬く間に我が国で実現してしまったのには震撼した。かつて昭和初期から10年程度でマスコミに煽られて国民が富国強兵に賛同し軍国化してしまった悪夢が、また繰り返される可能性大と知って大きな失望感に見舞われた。
行動制限などの不本意な状況や、忸怩たる焦燥感が募る日々に偶然出会った植物たちは、深呼吸して煩雑な思考をリセットし、歩を止めて自分の目で見る(自分の頭で考える)ことを教唆しているかのように感じられた。2021年に街で見たカランコエ(というか子宝草だが)で印象に残ったものを記録しておきたい。
まず神奈川県某所で見つけたラクシフローラKalanchoe laxiflora。このタイプは以前Boiteau et Mannoni(1949)が分けた3タイプに当てはまらずフェッシェンコイに似たタイプであるが、花を見る限りはラクシフローラである。同様のタイプが東京の千代田区でも見られた。どちらも19~20年の冬を野外で越して生き延びていたが、この冬は厳しいのでどうなることであろうか。
神奈川某所のラクシフローラ:21年3月に開花していた
千代田区某所のラクシフローラ:2月時点なので一部で花序形成が始まりそうな段階
次は埼玉県某所のキンチョウKalanchoe tubiflora。人家の塀に沿った僅かな土に根付いて立派に育ったが、これも冬越しは難しそうだ。もう蕾が形成されていたが、開花までは至らないと思う。それにしても最低限の水分(環境からそのように思われる)で育っているためか、随分と美形である。
埼玉某所のキンチョウ:願わくば花が見たい
最後はよく訪問する杉並区某所で見つけたフェッシェンコイKalanchoe fedtschenkoi。閉店?した店先に取り残されたプランタで健気に(というには力強く)生き残っている。次に訪問した時に健在であれは葉を1~2枚貰ってきたい。
杉並区某所のフェッシェンコイ:葉の大きな魅力あふれる個体だ