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ガランビトウロウソウの実生記録 [cultivation]

 マニアを目指すと言いつつ、長らくカランコエを繁殖させたことがなかった。勿論、挿し穂や不定芽により増やしてはいた。しかし全て同一クローンを増殖していたに過ぎず、有性生殖株を増やしたことがなかったのだ。正確に言うと、ロトゥンデフォリアやシンセパラがこぼれ種で増えたことはあった。ただこれらは殖えたのであって、殖やしたわけではない。
 そこで某氏からの御教示により種が豊富に結実するガランビトウロウソウKalanchoe spathulata var. garambiensisで実生してみた。以下の写真はその簡単な記録である。

2017.6.23 種蒔き
ガランビトウロウソウIMG_5623.JPG 
2017.8.9 発芽:非常に微細な双葉で、1枚の長さは1mm以下
ガランビトウロウソウ発芽IMG_5592.JPG 
2017.10.14 大きな株は双葉の1辺が10mm
ガランビトウロウソウ発芽IMG_6841.JPG 
2017.12.23  本葉も育ち始めているが室内に入れたため、丸まりつつある
ガランビトウロウソウ発芽IMG_7385.JPG 
2018.8.4 すっかり成熟した株
IMG_1219.JPG 

 小学生低学年の観察日記より手抜きで恥ずかしいが、いろいろと余裕がなく途中から殆ど放置していたこともあってこんな状況である。まともに育てるともっと早くに成熟する筈で、情けない結果である。これを機に他種でも実生を試してみたいが、余り個体数は増やせる環境ではないので自粛せざるを得ない。

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