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花弁5枚のカランコエ [flowers]

 冬は寒いのが苦手な私にとって辛い季節だが、カランコエにハマってからそちらの心配も加わって、更に辛い季節となった。この冬も氷点下になる事が殆どない東京都下や横浜と違って、ここ埼玉では何度も氷点下になっている。特に今週はかなり寒くなってベランダでも3回氷が張った。おまけに今日は大雪だ。フレーム内のカランコ達は何とか(一部を除き)持ち堪えてくれているようにみえるが、まだ確認できてないので不安だ。特に弱そうなものは、前々から室内に取り込んでおいたので助かった。

 2年前の冬にこちらに引っ越してきて、早々に何種か枯死したり、再起不能ギリギリになったりして以来、冬には神経質になっている。その前に住んでいたところはベランダが東向きと南向きだった(今は南西向き)ので、フレームに入れておけば冬の心配はなかったのだ。ベランダの向きの違いは、寒さに弱い植物を栽培しているベランダーにとって死活問題である。

 

 そんな憂鬱な冬の生活が続く中、1月末から少し気温が緩んだ時があって、2月初めの土日は春が来たかと錯覚を起こすような陽気になった。そこでふらふらと近場の園芸店をまわったのだが、ビオラやシクラメンを多く扱っている大きな温室の店へ行った際、カランコエは殆どなかったのだが、店の片隅で売れ残りのような小さな鉢を見つけた。ピンク花のカランコエだったが、花の形が変だ。そういう品種なのか、生理的な障害なのか判断に苦しむところだ。しかも花弁が5枚ある。クラッスラでも掛け合わせたのか?

 店の人に聞いて見ると、特に名前は分からないがこういう花の品種だと言う。見た事のない品種で価格も120円という事だったので、起き場所の確保について不安があったが取りあえず購入した。今回の記事はこの花を紹介するだけの目的なので、こんなに文章を書く必要もないのだが、いつものようについつい駄文を書き連ねてしまった。

 

 それでその花が下の写真である。

 5花弁aIMG_7833.jpg

5花弁bIMG_7841.jpg

 

5花弁cIMG_7845.jpg 

花弁が5枚、雌蕊も5本、雄蕊も2環で10本ある、という事はやはり属間交配してるのか?

 

他にもビオラやらニオイスミレやら買いこんだので結構な荷物になり、帰路よせばいいのにもう1件立ち寄った。そこは八重咲きの黄色の大型個体と、一重の赤・ピンク・白などの株がやたら安く売っており、(置き場所のことで)相当悩んだのだが、1鉢だけ買う事にした。何といっても立派な株が84円だったのだ。ローズピンク系の花色をしたヘレンである。以前から何度となく買おうとしては、機を失っていたクヌート・イェプセンのクイーン・オリジナルシリーズの花だ。ヘレンには悪い言い方だが、ついでで写真を載せる事にする。

ヘレンIMG_7836.jpg

 

 もともと花卉のカランコエが好きで興味を持ったので、こうして花ものを購入してしまうと、この後も衝動買いに走るのではないかと我ながら心配になる。しかし苦手な冬が楽しく過ごせるに越した事はないかもしれない。


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